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新型コロナウイルス感染症をひろげないために Vol.4

新型コロナウイルス感染症をひろげないために Vol.4

新型コロナウイルスアーカイブス

かかってしまったかも…その時どうする?
緊急事態宣言の中、新型コロナウイルスを
「うつされない、うつさない」ため、
日々「今、自分にできること」に向き合い、
努力されていると思います。

でも…。
どんなに気をつけていても、お子さんが熱を出したり、ご自身の体調を崩されたりすることがあると思います。

「かぜを引いてしまったかもしれない」
「新型コロナにかかってしまったかもしれない」

そんな時、どのように行動すれば良いのか、参考にして頂けたら幸いです。

ご自身で判断することが難しい時は、オンライン受診を考えてみてください。
当院では、新型コロナが落ち着くまで、お子さまのご家族の体調についても、ご相談をお受けします。
ご一緒に対応を考えさせて頂けましたら幸いです。

目  次
1. かぜを引いたかも?と思ったら 2. 医療機関受診のタイミング 3. 自宅で様子を見るときの注意とは? 4. もしものときのために普段から気をつけておきたいこと

早めに相談センターにコールを

・強いだるさ
  「すぐ横になってしまう」
  「トイレに行くのがつらい」
  「飲食ができない」      など
・息苦しさ
  「呼吸をしづらい感じがする」
  「動くと息が上がる」     など
・強い(または特徴的な)症状
  「高熱」
  「咳こみがある」
  「においや味がわかりづらい」 など
  *嗅覚・味覚異常は現時点で医学的な見解が明確に示されていません

  妊娠中の人、持病をお持ちの人、高齢者は 特に早めに相談してください

②症状が悪化したら受診できるよう準備する

新型コロナにかかっているとしても、症状が軽い時には自宅で過ごすのが原則です。

多くの人は、自然に回復するからです。

しかし、だるさや息苦しさを感じる時は、肺炎を起こしていて、入院治療が必要かもしれません。

そのような時に早く医療機関に対応してもらえるように備えておくことが大切だと思います。

例えば、
・症状が悪化した際にどこに相談したら良いか、相談センターの指示を確認する

【表情・外見】
・顔色が明らかに悪い
・唇が紫色になっている
・いつもと違う、様子がおかしい

【息苦しさなど】
・息が荒くなった(呼吸数が多くなった)
・急に息苦しくなった
・生活をしていて少し動くと息苦しい
・胸の痛みがある
・横になれない
・座らないと息ができない
・肩で息をしている
・突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた

【意識障害など】
・ぼんやりしている(反応が弱い)
・もうろうとしている(返事がない)
・脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

・かかりつけ医に電話連絡、あるいはオンライン診療対応の医療機関を受診し、状況を伝えておく
と良いと思います。

厚生労働省より、宿泊施設や自宅で療養される方に向けて「緊急性の高い症状」のチェックリストが発表されました(2020年4月27日)。

これらの症状は、かなり緊急性が高く、少しでも受診が遅れると死にいたると思われます。

ですから、療養中いつでも相談できる医療機関を見つけ、症状が少しでも悪化した時にすぐに対応してもらえるようにしておいてください。

当院は事前予約制です

WEB予約

〒273-0861 千葉県船橋市米ケ崎町651番地1

047-407-0201【休診日】火曜・日曜・祝祭日

交通のご案内
・駐車場20台完備
・JR東船橋駅から約1.5km(車で5分)
・JR船橋駅北口より
 新京成バス「米ヶ崎」下車徒歩3分(約230メートル)
 新京成バス「八栄橋」下車徒歩8分(約640メートル)

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