青い空の診察室から
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- ＃ウィズコロナのすすめ Vol.1
〜 Vol.1 外食編 〜
緊急事態宣言解除後、
いよいよ、移動などの規制も緩和されました。
街に人が戻り、
外食をする機会も増えてきました。
仲間とおしゃべりをしながら食事をするのは
とても楽しいことですが、
新型コロナの感染リスクを避けられません。
ここでは、
少しでもそのリスクを下げるための対策を
お示ししたいと思います。
① 入店まで
体調不良を感じる時は
食事会の参加を控えましょう。
「今日はやめとく」
あなたの少しの勇気が
必ず誰かの命を救います。
換気されていて
客席の間隔が広いお店を選びましょう。
② 入店〜注文まで
手洗い・手指消毒して入店し、
注文終了までマスク着用しましょう。
テーブルやカウンターは
前客の飛沫が付着している可能性があります。
なるべく触らないか
念のため消毒・拭き取りをしましょう。
手掴みで食べる料理や取分けが必要な料理
をなるべく避けましょう。
③ 食事中〜お店を出るまで
食事中も手指をきれいに保ち、
料理に飛沫をかけない配慮をしましょう。
食事中の会話はグループ内に留めましょう。
声量、体の向きに気をつけ、
注文時は口をおおうなど、
店員さんや隣席のお客さんにご配慮下さい。
ドアノブや蛇口など、
不特定多数の人が触れるところを触った後は、
手洗いや手指消毒をして、
テーブルに戻りましょう。
ま と め
ポイントは
① 店内でウイルスをもらわない
② 店員さんや他のお客さんへの配慮
感染を予防しつつ美味しいものを諦めない！
ウィズコロナ生活が続きますように…
最後に、再び、トレポンテこどもクリニックからのメッセージです。
新型コロナにかかると、赤ちゃんが重症化しやすい可能性があること、子どもの死亡例など、子どもにとっても危険な感染症であることが報告されています。子どもは大丈夫だと思わないでください。
約２０％の人が重症化するという確率は決して低いものではありません。明日にも、大切なご家族が感染して命をおびやかされるかもしれないということを想像して下さい。
今、世界中で混乱が起こっています。この混乱が続くと、子供たちが将来、夢を叶えられなかったり、苦しい生活を強いられたりしてしまうかもしれないと考えて見て下さい。
わたしたちなら、この危機を乗り越えられる気がするのです。
２０２０年６月２６日
トレポンテこどもクリニック
医師 小児科専門医 村社 歩美
事態の緊急性を鑑み、現段階で概ね明らかと考えられる内容を示しました。今後、状況変化に応じて、見解が変わる可能性もありますことをご了承下さい。
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